静物か動物か

「花より団子」だが、団子でお腹が膨れて「もうなにもいりません」となり、その後消化が進み、やっと意識が明瞭になってきた頃おいに、「花か雀かどちらを選びますか」と聞かれました。そこで雀だと答える人は、動物(動きのあるもの)にミラーニューロンが働きやすい傾向があるのだろうと思う。
一方、庭とか花を細やかに眺めて楽しむ事を選ぶ人は動体には反応しない様子です。その好みは年齢に伴って移り変わるものと思ふ。
どちらが優れているとか正しいとかいう種類のものではないが、雀が可愛いと思えるうちには可愛いと思っておかないといけない。その情念はその時期を逃すと一生手に入らなくなるだろうから。

すずめの記憶力

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すずめの記憶力について。
長期記憶については、一年前のことはほぼ忘れてること確実。冬~春にかけて神饌を撒いてあった場所を次の冬になるともう忘れてるので。一週間以内なら覚えてる。
今回は短期記憶についての検証です。
 
秋になり雀が戻ってきました。うれしいので神饌を撒くために庭に出ると、庭に降り立っていた雀は木や叢の中に入って葉隠れをします。よくそこから窺っている。◇・)ジーー
そこで僕が米を撒くと、お腹を空かせていたのか我慢しきれなくなって、チュンチュンチュンチューン!!とか、ピーピーピーピー!!とか甲高い声を出して仲間のところに一目散に飛んでゆく雀がいる。「大変だよーーー!大変なことが起こったよーー!!」と。必死である。
 
「仲間たちを連れておいでねー。たくさん来てくれたらいいなー」と僕はしばし縁側で待つ。
 
しかし、一時間経っても、二時間経っても、戻ってくる事はなかった。どこまで飛んで行ったのか。
その遙か彼方まで飛び立っていった雀たちは、たしかにコメに反応して飛んでいったはず。僕の行動を楽しみに窺ってチッ…チュッ…と声を漏らしていた筈。

je pense.. 仲間のところに飛んでいく間に、な ん の 為 に 飛 ん で い た か を 忘れてしまうのだと思う。
おそらく仲間のいるところに辿り着くと安心して「戻ってきたよー」とぬくぬくと体をすり寄せているのだろう。
たとえ仲間のいる地点までは覚えていたとしても、すずめは言葉をしゃべれないので、
 
( ・└∇┘・)ピーピーピーピー!! (ご飯が撒かれたよーーっ!!)
チュンチュン? (・└◇┘・)     (なに?どうしたの?)
(;・└∇┘・)ピーピーピーピー!  (米なんだよ!!いつもの!!)
チュンチュチュン!(・└◇┘・)   (なんだってー!!よくわからないけど、大変だー!)
(;・└∇┘・)ピーピーピーピーっ! (そう!大変なんだってば!)
チュンチューン (・└◇┘・)     (えーっ そんな事より今向こうでAくんとBくんが喧嘩をしてたよーーっ!)
(・└∇┘・)ピーピー!!       (えーーっ なんだってー!)
 
・・・。などと会話をしている間に忘れているのだと思う。一時間経っても二時間経っても戻って来ない。戻ってきたためしがない。
 

すずめじゃないけど

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名前のわからない鳥が空見上げてました
向こうからこちらに歩いていました

この季節、山の上のお寺ではツバメが巣を作っていて
うんちだけは落ちるから下に段ボールを置いて
参詣者の迷惑にならないよう寺方に保護されてる。
かわいいなぁと見てたら僕の頭上を元気にかすめいてきた。
お寺の霊気が濃密だからかその飛び方が意識的である。
鳴き声がまたかわいらしくて透明な丸っこい声を出す。
すずめもいてすごいワンパクな声を出して飛んでる。

本堂の屋根の上にはラーミアみたいな白い鳥が飛んでる
その飛び方がデジャブを誘うようで幽遠

山中ではウグイスが鳴いていた
その声が澄んでるし鳴き方がうまい
ウグイスは子供のころはうまく鳴けない。
練習をして徐々にうまくなってゆくようだ。
『まだうまく鳴けないウグヒス』に耽美的な要素を見いだす。

今年は何月まで庭に降り立つか

昨年は六月になると途端に雀がどっか行っちゃった。
三日間ほど神饌をお取り替えするのをさぼったゆゑ。
冬は田んぼが枯れてるので食糧を探すのに精一杯なのだけど
夏になると緑が萌えだし虫もボウフラも元気いっぱいになるので
たべものがないと思ったらすぐに田んぼや畑に行ってしまうのです。
もしそこで神饌を取り替えていたとしたら…と昨年は思った。
今年は水米塩を毎日取り替えて庭にお下がりの米を蒔いてます。

すずめが家の中に入ってきた

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すずめが家の中とびまわってた。

ガラスにぶつかり、カーテンの中に迷い込んでいるところを捕獲
大丈夫だからね…
はじめは逃げまどっていたけれど、やがて観念したようです。

2枚目は諦観の境地に達している雀です。
雀は本当に賢いし、ありのままに生きている。

このあと庭に行くと、逃げていきました。
ちゃんと生きて自分たちの世界に帰れて
よかったね!

すずめにふれあうことができて、愛情が復活。
毎日神饌をとり替えていてよかったです。

群れてる

雀はいつも群れて行動しているゆえ仲間のことを理解している
この前、部屋から庭を眺めてたら
神饌を撒いた岩に雀の群れが降りてきて、米をつついてた
でも一匹だけ岩には上らず、ぽつんと下を向いているのがいた
その雀は体調が悪くて食欲がなかったようだ
それを知っている仲間の一匹の雀が、こっちにあるんだよ、と米のありかを行き来して教えていた
でも下を向いて動こうとはせず、死にそうにしているので
見かねて、その雀の嘴に米を運んでいった 何往復かしていた
2mぐらいの距離なら足でぴょんぴょんと移動した方が早いんだな
米は嘴から落ちてしまったけど、一粒ぐらいは嘴の中に入れられたのかな?
いやそんなことはどうでもいい
考えるほどに雀にそんな意識があるのだということが不思議だった
人間と近い
その雀たちは日ごろ神饌を食べていて、たまたま霊性がそのようになっていたのだろうか
もともと雀とはそういうものなのだろうか
人間より純粋に思えるのは、雀の姿に騙されているからだろうか

その後一緒に飛び立って行ったけどあの雀たちは元気にしてるだろうか?
雀のそういう姿に何度も心を打たれているので心配になるのだ